2017年(平成28年分)から、確定申告の際にマイナンバーの記載が必要になりました。
そしてこの記事タイトル。
そう、住宅ローン控除申請のため確定申告の準備をしていたのですが 私(と夫)のマイナンバー通知カードが見当たらないんです…!
書類関係をまとめてる場所に無いってことは変なところに紛れ込んだのか。はたまた捨てちゃったのか。
マイナンバーダイヤル(?)に問い合わせたところ、再発行は可能だけど1ヶ月ほどかかるという返答でした。手数料も500円必要みたいですね。
住宅ローン控除は還付申請だから遅くても平気なんだけど、私の白色申告(税金がかからない微々たる額)もあるから出来れば早めに用意したい!
ということで、今回はマイナンバー通知カードが見当たらない!けど再発行してもらう時間的余裕も無い!
という場合の対処法です。
紛失時の確定申告に必要な書類
結論から言うと、自分が住んでるところの市役所や区役所でマイナンバーが記載されている住民票の写しを発行してもらえば大丈夫です!
そもそも国税庁のこちらのページにあるように、確定申告にマイナンバーカード(またはマイナンバー通知カード)は必須じゃないんですよね。
国税庁ページから抜粋↓
上図のように、通知カードを紛失した場合 ◆マイナンバーカードをお持ちでない方は にある 住民票の写し又は住民票記載事項証明書(マイナンバーの記載があるものに限ります) を発行してもらいましょう。
それプラス、身元確認書類(運転免許証やパスポート等)を用意できればOK!
住民票の写しの取り方
“住民票の写し”とは、いわゆる住民票のことです。
これは、お住いの市区町村役所(地域によっては出張所なども有り)で発行してもらえます。
市役所に用意されてる住民票請求用紙(正式名称わからず)に、必要事項を記入し窓口へ提出します。
※用紙には“個人番号(マイナンバー)を記載する”というチェックボックスがあるので、チェックを入れ忘れないように注意!
上記がよくわからない場合、職員さんに『確定申告に使うので、マイナンバーが載っている住民票が欲しいのですが…。』といえば伝わるはず。
受け取った住民票の個人番号欄に、数字の記載があることを確認してから帰りましょう!
ちなみに窓口発行の手数料は1通300円でした。これって全国一律なのかな?
郵送請求や代理請求の方法に関しては、各市区町村のホームページまたは電話問い合わせでご確認ください。
本人以外が請求できる?
本人が直接窓口へ行けなくても、本人と同一世帯の家族(配偶者や子供など)なら請求が可能です。
※住民票上の世帯が別になっている場合は委任状が必要なので注意
実際に、私は夫の分も発行してもらえました。
手続きには【氏名・本人との続柄・連絡先の記入】と【本人確認書類※ここでの”本人”とは窓口で住民票を受け取る人です(私の免許証を見せました)】が必要だったので、身分証を忘れないようにしましょう!
念のため印鑑も持参したけど、それは使わなかったです。
まとめ:必要書類は2種類
マイナンバーカードやマイナンバー通知カードが手元にない場合の確定申告には、次の2点を用意しましょう!
1.番号確認書類(本人のマイナンバーを確認できる書類)
住民票の写し=マイナンバー入り住民票
2.身元確認書類(記載したマイナンバーの持ち主であることを確認できる書類)
運転免許証・公的医療保険の被保険者証・パスポート・身体障害者手帳・在留カード などのうちいずれか1つ
郵送提出での身元確認はコピーを添付
確定申告書の郵送提出に添付する身元確認書類は、コピーを添付しましょう。
免許証などをそのまま添付しないよう気をつけてくださいね!
▼2017/3/13追記
郵送の場合、住民票の写し(マイナンバー入り住民票)もコピーするのか電話で問い合わせてみました。
住民票の写しはコピーせずそのままだそうです!
以上、マイナンバー通知カードを自宅で紛失した場合の確定申告方法でした。
それにしてもどこいっちゃったんだろう…!
もう少し探して見つからなければ、再発行してもらうしかないかなぁ。
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