我が家は子供が2人。
上の子が1歳11ヶ月になるころ2人目が生まれたので、約2歳差です。
コロナの影響で出産時の付添いは夫のみ、入院中の面会は全面禁止でした。
出産後退院し、娘との初対面を迎えた息子。
…が、妹や赤ちゃんという概念がまだないのかまったく興味をしめさず。
新生児中心の生活になっても、出産前と特に変わりなく見えました。
息子はあまり『かまってかまって!』ってタイプじゃなかったので、赤ちゃん返りはしないんだなと思い始めた頃、激しい夜泣きが始まったのです…!
夜泣き対策にしたこと3つ
下の子が生後2週間になるころ突然始まった上の子の夜泣き。
息子は夜泣きが少ない分、泣き出すと大号泣。
こっちの声は届かず、どんなに宥めても泣き止みません。
唯一、テレビや動画を見せるとそっちに意識が向くのか落ち着くんですが、毎日それだと本人も眠れないだろうし娘も起きてしまう。
ということで、日中の過ごし方を意識して変えることにしました。
ここから私が試したこと3つを紹介します!
1.赤ちゃんと上の子の関わりを増やす
2歳前ということもあり力加減が出来ないので意識的に関わらせていなかったのを、徐々に慣れさせるようにしました。
『なでなでしてあげようねー』と言いながら頭に手をもっていき、優しくなでられたら『〇〇(下の子)もなでてもらえて嬉しいってー』と声を掛ける。
その時は上の子のことも撫でたり抱っこしたりして、スキンシップの量が下の子≦上の子になるよう意識しました。
(もちろん、他のタイミングではどうしても赤ちゃん優先になってます…!)
2.絵本を読む
息子は絵本の読み聞かせが好きなので、日中(できれば夕方以降)の読み聞かせ冊数を増やしました。
この時買い足した絵本が『だいすきぎゅっぎゅっ』です。
うさぎの親子の1日を描いた話で、お母さんうさぎと子供うさぎが何度かぎゅっとハグします。
絵のタッチが柔らかくて可愛い。
どうしても上の子を抱っこする機会は減ってしまうので、読み聞かせでカバーすることに。
膝の上に座って母親を独占できるからか、普通に抱っこするより同じ時間でも満足してくれる気がします。(息子の場合)
2歳後半~3歳以降なら『ちょっとだけ』という絵本もおすすめです!
涙もろい私は号泣しちゃって読めないけど…。
3.下の子にも「待ってね」と言う
赤ちゃんとの生活はどうしても上の子に我慢してもらうことが多いですよね。
オムツ替えや授乳、寝かしつけのタイミングで上の子に何かお願いされると『ちょっと待ってね』と言うしかない。
私もそうでした…!
仕方がないとはいえ、それって上の子にはストレスなんだろうなぁということもわかります。
なので、それ以外の「なんとなく泣いてる」「ぐずってるけどミルクの時間まではまだ時間がある」という時などは、あえて泣かせることに。
その時、声に出して下の子に『いま〇〇(上の子)の番だから待っててね』と言うようにしました。
もちろん赤ちゃんだから理解はできません。
上の子に聞かせて『ママは自分だけじゃなくて赤ちゃんにも平等に我慢させてる』『自分も優先してもらえる』と思ってもらうのが目的です。
これを心がけてから、私自身なんでもかんでも下の子を優先し過ぎてたと気づきました。
夜泣きには日中の過ごし方が大切
以上の3つを試して1週間ほど経つと、息子の夜泣きはなくなりました!
どれが効果的だったのか、はたまた時間が解決したのかはわかりません。
それでも息子の夜泣き(赤ちゃん返り)は、2人との関わり方を見つめ直すいいきっかけになったと思っています。
あ!
今でこそこんなこと書いてるけど、もちろん当時はぐったりしてましたよ。
正直『私だって眠いのに勘弁してくれ…』って思った日もありました。(というかほぼそうでした)
とりあえず甘いものを食べてストレス解消してました。人間そんなもんです…!
それに、何が効果的かは子供の生まれ持った気質によって違うはず。
あくまで一例として参考になれば!