【読書記録】すごい虫育児がすごい!

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育児書記録。
Kindle Unlimited(Amazonの書籍定額サービス)で見つけた頭の良さと強い心が育つすごい虫育児という本。
虫育児とはなんぞや?と思いレビューを見たら、なかなか面白そう。
ということで読んでみました。

目次

虫採りや育成を通じて人生を学ぶ

著者の息子くん(小学2年生)は、虫博士と呼ばれるほどの虫好き&知識が豊富。
そんな風に子供の”好き”を極めるため、親としてどのような関わり方や提案をしたかを記した本でした。

特に印象的だったのが、真夏の昼間に6時間弱かけてカブトムシを見つけた話
大人になると経験則で「これ以上は無理」「意味ない」「諦めよう」って判断しがちだけど、そこで可能性を信じられるメンタルって大事だなぁ…!と。

もうひとつ、虫を通じて「死」を学べるという項目も。
これは確かに!と納得。
自分の力加減ひとつで命を奪えてしまうこと。そして生き物はいろんな原因があって死ぬということ。
動物や人間相手ではなかなか体験することができません。
小さい頃って悪意なく虫を殺したりするけど(私も経験あり)その過程やなんともいえない気持ちって貴重な体験かもしれない。

子供の” 好き”を伸ばしてあげること、親がとことん付き合うこと、思いっきり取り組める環境を整えることの大切さを実感した1冊でした。
そして新しいものと出会った時「これは自分(親)が興味ないから息子もそんなにハマらなそう。」と無意識に判断してることにも気づけました。これが1番の収穫…!
息子はまだ特定の”好き”ってものはないから、いつか見つかった時にはとことん付き合ってあげたいな。

なかなか面白かったです!興味ある方はぜひ。

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